お店を運営するために必要な予算・売り上げ管理、人材育成、イベント実施、店長以外が行う役割業務も含む全てにおいての仕事の責任者です。
また、月1回の店長会から持ち帰った本部の戦略や強化商品をスタッフに共有するだけでなく、実行できる仕組みや教育をしていくのも大切な仕事。「こういう風に売っていこう」という気持ちをスタッフ全員が持っていないと一丸になれないので、自分が理解するのはもちろん、スタッフにもきちんと伝わるように「これは、こういう意図でディスプレイしている」など、丁寧に共有するようにしています。
スタッフが働きやすい環境を作るために、スタッフとのコミュニケーションは重要だと考えています。自分もそうだったのですが、「店長に話しかける」ということは、なんとなく一歩構えてしまう部分があるものです。こちらから一方的に話を振ってしまうと、スタッフが構えてしまって、本当に言いたいことが言えなくなってしまうこともあるので、常にスタッフ側の立場になってみるよう心がけています。
お客様から「また来ます!」と言われる時ですね。異動でお店が変わっても、遠方からわざわざ会いに来てくださるお客様もいらっしゃり、「会いに来ました!」とお店にご来店してくださる時は、この仕事をしていて本当に良かったなと嬉しく感じる瞬間です。
また、チーム一丸となった時も同様にやりがいを感じます。店頭に立っていると、スタッフの「頑張りたい」という姿勢が、見える瞬間ってやっぱりあるんですよね。お声がけが早かったり、「あとちょっとだから頑張ろう!」という姿勢が伝わってくるときは、とても嬉しくなりますし、そういった流れは「あの子が頑張ってるから私も頑張ろう!」と伝染することなので、お店もいい流れになります。
「ありがとう」を伝えることです。当たり前になってしまいがちな仕事に対する感謝だけでなく、お願いした業務、困っている時に助けてくれるスタッフに対して、「○○してくれてありがとう」と、できるだけたくさん、少しオーバーなくらいに明るく伝える様にしています。
必需品は、ハンドクリームです。お客様から「手がきれいね」とお褒めいただき、ご試着の際やお会計時などで目に入る部分だと感じたので、ケアする様になりました。
洋服への情熱が強いところ。マルティニークには、実に様々な感性を持った方が多く、自分は持っていない意見や発想をもらうことも多くあります。皆がブランドを良くしたいという熱い思いを持って仕事に取り組んでいる為、私自身、日々刺激を受けます。困った時や方向が分からなくなった時に、話を聞いてくれる先輩や、お店に会いに来てくれる上司もいるため、同じ方向を向いて働くことが出来ています。
マルティニークの世界観をもっと多くの方に伝える事です。デザイナーさん達が作った洋服は、どれも思いがこめられた洋服ばかりで、実際、その思いを直接伝えられるのはお店に立っている私達だけ。お店での提案、スキルアップを常に心掛け、成長していきたいと思っています。